それ貧血かも?貧血の主な症状をチェック!
夏はたくさんの汗をかくことで、塩分だけでなく鉄分などミネラル成分も汗と共に流れやすくなっています。
その結果、血液に含まれる赤血球やヘモグロビンが基準値を下回り、貧血になることが。
貧血の主な症状はめまいや頭痛ですが、その他にも立ちくらみ、息切れ、倦怠感が挙げられます。
さらに貧血が進むと動悸や吐き気、肌荒れなどの症状が出ることも。
普段あまり貧血と縁のない方でも夏は貧血になりやすいものですが、どのように判断していいか分からないという声も。
そんな時は下まぶたの裏側の色でチェックしましょう。
鏡の前で下まぶたを下げた際、全体的に白っぽくなっていたら貧血のサインです。
そのため、日頃から下まぶたの色をチェックしておくことが大切です。
貧血を予防できる食べ物や飲み物をご紹介!
■【食べ物】レバー、牛の赤身肉
貧血を予防する際には「鉄分」を意識することが大切。
レバーや牛の赤身肉にはたっぷりの鉄分が含まれており、貧血予防に期待できます。
レバーは牛、豚、鶏など種類は問いませんが、独特の食感や風味が苦手という方も多いはず。
そんな時には赤身肉であるヒレを食べるのがおすすめで、脂身の多い肩ロースやバラ肉よりはヒレを食べるように心がけましょう。
■【食べ物】かつお、あさり、牡蠣
魚介類から鉄分を多く摂取したい場合、かつおやあさり、牡蠣などを食べるのがおすすめです。
かつおはたっぷりの鉄分だけでなく、ヘモグロビンなどの材料になるタンパク質を含んでいるのが特徴。
またかつおの他、キハダマグロやクロマグロにも豊富な栄養素が含まれています。
なお、かつおはできるだけ生またはたたきで頂くのがおすすめですが、苦手な場合はあさりや牡蠣などで鉄分を補いましょう。