■①日本では感染者が横ばい傾向
現在の渡韓制限に関する情報をご紹介しましたが「よく分からない」という方も多いはず…。
結局は新型コロナウイルスの感染拡大が収まるまで、制限解除がされないという見通しですね。
現在、日本では感染者がピーク時よりも減少してはいますが、横ばい傾向です。
これから冬にかけて第二波が来るとも言われており、まだまだ油断できない状況です。
■②韓国は感染者が減少傾向
3月から4月にかけて、新型コロナウイルスの感染者が多かった韓国。
その後、渡韓に制限を設けたことや希望者がみんな検査を受けられるなどの環境が整い、一時感染者は減少していました。
しかし、8月になって再び新規感染者が拡大!
この要因はとある宗教団体による集会がきっかけだったことが分かっており、現在はまた感染者が減少傾向にあります。
特に10月に入ってからは1日あたりの感染者数が韓国全土で100名以下という数字で、日本と比べても圧倒的に少ないことが分かります。
渡韓できるのはいつから?制限解除のためには日本人の努力も必要!?
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いている韓国ですが、そう考えると「韓国の方が安全!」「これなら制限解除ももうすぐかな」と思いますね。
しかし、韓国だけに限らず世界中どこの国も一番大切にしたいのは「自分の国」です。
そのため、韓国で新規感染者がゼロになったとしても、日本で大量の新規感染者が出ていれば渡韓の制限解除はしてくれないはずです。
国民の人数に対する割合から見ると、日本の新型コロナウイルス新規感染者は多い方ではないようですが、それでもさらに感染者が少ない韓国からすれば「日本から渡韓されるのは怖い」と考えている方も少なくありません。
もちろん、ひとりの力ではどうにもできませんが、日頃からみんなが新型コロナウイルスの感染に高い意識を持ち、国民みんなが感染しないよう努力することも必要なのかもしれませんね。