働くママのルーティーン「出勤前」
働くママの出勤前は、職種を問わず大忙しです。短時間パートの場合は、シフトのスケジュールに合わて家事ができますが、フルタイムで働くママは、出勤するまでに自分の身支度だけでなく、家族の朝食準備や、子供のお着替えなど、いくつものルーティーンがあります。
一般企業で働くママは朝9時前の出社ですが、教師をしているママは、8時過ぎに学校に到着です。1時間目の授業の前に、朝礼やホームルームがあるため、先生として働くママの出勤前は、時間的な余裕がありません。
教員をしているママは、ママ一人が家事を負担するのではなく、家族が協力したり、自分のことは自分でするなど、それぞれにもルーティーンがある家庭が多くみられます。
働くママ平日のスケジュール「中学教師」
中学の先生として働くママの平日のスケジュールは、朝出勤して授業→部活指導→帰宅が一般的です。中学校の先生は、担任や部活を受け持つと、勤務時間は長くなり、一日のスケジュールのほとんどは、学校生活になります。
中学の先生は、定期テストになると採点の仕事が増えます。さらに校外学習や体育祭、修学旅行など、様々な行事があります。中学の先生として働くママは、普段のスケジュール以外に、行事やイベントなど、イレギュラーなスケジュールがたくさんあります。
中学教師は、正教員や常勤講師以外に、非常勤講師で働くママもいます。非常勤講師は、正教員のように担任や部活指導は無く、自分の担当の授業に合わせて出勤し、終われば帰宅できます。そのため、非常勤講師で働くママの一日のスケジュールやルーティーンは、担当する授業時間によって様々です。
働くママの一日のスケジュール「常勤教師」
学校の先生は、授業を担当するという意味では違いはありませんが、正教員や常勤講師、非常勤講師など、様々な勤務形態があります。学校の先生といえば、正教員と思っている人も多いのではないでしょうか?そこで正教員で働くママの一日のスケジュールを見てみましょう。
中学や高校の先生は、自分が担当する科目だけを教えています。しかし、担任を受け持ったり、クラブ活動など、授業以外の仕事がたくさんあります。さらに校外学習、体育祭など、行事の計画や準備があり、スケジュール通りに帰宅できない場合も出てきます。働くママ先生の帰宅後のスケジュールは、家事や育児に加えて、翌日の授業の準備やクラス運営など、時間外の仕事もあります。
正教員で働くママは、家事をする時間は少なく、一日のスケジュールの中では、洗濯や食事作りなど、必要最小限の家事だけになりがちです。教員として働くママは、クラスの生徒からは先生でも、自分の子供からするとママになります。
そのため、自分の子供の入学式と勤務している学校の入学式が同じ日という場合もあります。学校の先生をしているママは、自分の子供の行事と学校の行事のスケジュール調整が難しいことは否めないでしょう。