食事制限ダイエットのデメリットは?
■①リバウンドしやすい
食事制限ダイエットのデメリット・リバウンドしやすい。
食事制限ダイエットは今からでも始められるほど、とっても手軽なダイエットです。
食事量を減らすだけなら簡単ですが、だからこそリバウンドしやすいのも特徴。
中でも「夕食を一切食べない」「炭水化物を絶対に食べない」などという過度な食事制限ダイエットはかなりの確率でリバウンドします。
この場合、夕食をいつも通り食べたり、炭水化物を食べただけで体重はすぐに元通りに…。
その結果、リバウンドしてしまい最悪の場合はダイエット前よりも体重が増えてしまうこともあります。
■②長続きしない
食事制限ダイエットのデメリット・長続きしない。
「食事量を減らすだけなら余裕で続けられそう!」
初めて食事制限ダイエットに挑む方は、きっとこのようなイメージを持っているはずです。
しかし、毎日野菜やフルーツ、鶏の胸肉など低カロリーな食事を続けていると必ず「飽き」がきます。
これは食事制限ダイエットだけに限ったことではありませんが、本来食べていた3食の食事量を大幅に減らすということは精神的なストレスも感じやすいです。
どれだけ野菜やフルーツが好きでも、毎食お腹いっぱいに食べられないのは辛いもの。
また、どんなダイエットも最低1カ月以上は継続して続ける必要がありますが、どうしても食べ過ぎてしまう日が出てきます。
その結果、ある日を境に元の食生活に戻ってしまい、長続きしなかったという声がとても多いのもデメリットのひとつです。
■③栄養不足で過食になる
食事制限ダイエットのデメリット・栄養不足で過食になる。
「1日1食しか食べない」「生野菜しか食べない」など、過度な食事制限ダイエットを続けていると栄養不足になってしまいます。
現代人は食べる量が多すぎると言われているため、正直1~2日何も食べなかったとしても特に問題はありません。
しかし、過度な食事制限を1週間、1カ月と続けていると体内の栄養が不足してしまいます。
そのため、健康的な身体に戻そうと本来の食事量に戻すと…過食が起こります。
過食は食事制限ダイエットとは真逆で、本来食べていた食事量の何倍も食べてしまうケースのこと。
エスカレートするとお腹が減っていないのに、何かを食べないと気が済まない…という感覚になることもあります。
そして、過食したことによって気分が落ち込み、今度は食べた分をどうにかしようとトイレで毎食吐いているという方も…。
こうなってしまうと、もう食事制限ダイエットでは絶対に痩せられない体になります。