■ウェーブタイプに合ったダイエット法は?
ウェーブタイプは下半身に脂肪がつきやすいので、下半身を意識したトレーニングが効果的です。
いくつか下半身に効果的なトレーニングを紹介します。
〈スクワット〉
①足を肩幅に広げ、まっすぐ立つ
②お尻を後ろに引きながら、太ももが床と平行になるまで落とす
③ゆっくりと体を元に戻す
椅子に腰をかけるイメージで落とすと良いでしょう。
ひざが内に入ると太ももの前に負荷がいき、足が太くなってしまいます。なので、お尻の筋肉を使っひざを開くイメージですると内ももとお尻の筋肉に効きますよ。
〈ヒップリフト〉
①仰向けに寝そべり、ひざを曲げて足の裏を床につける
②お尻の筋肉を使って方からひざが一直線になるように上げる
③ゆっくりと体を元に戻す
足は肩幅程度に開きます。余裕のある方は③のときにお尻が床につかないようにしてトレーニングしてみましょう。
お尻を上げた状態のまま、ひざを開けたり閉じたりするとより負荷がかかります。
〈エア自転車こぎ〉
①仰向けに寝そべり、背中全体を床につける
②腰を浮かし、足を垂直に上げる
※両手で腰を支えてあげる
③自転車をこぐように足を動かす
しっかりとインナーマッスルを意識して体を動かしましょう。
腰が痛い方や腰が上がらない方は腰を床につけたまま行っても大丈夫です。
〈足パカ〉
①床に仰向けに寝そべり、足を天井に向かって上げる
②足を開く・閉じるを繰り返す
内ももを意識してトレーニングをすると効果的です。
下半身に脂肪がつきやすいだけでなく、二の腕もたるみやすい特徴があるので二の腕のトレーニングもしましょう。
筋肉が少ないタイプなので、少ない回数でも効果的な二の腕トレーニングを紹介します。
〈逆腕立て伏せ〉
①四つん這いになる ※お腹がおちないようにまっすぐな姿勢を意識する
②ひざをついた状態で腕立て伏せをする
余裕のある方はひざから下を浮かせてすると負荷がかかります。ゆっくりとした動作でひじを伸ばしきらないようにすると少ない回数でも効果的です。
ウェーブタイプは、甘いものや脂っこい食事が好きな方が多いですが、脂質を代謝する力が弱いのも特徴です。なので、脂質を抑える食事や、脂質・糖質の代謝を助けてくれるビタミンB2(赤みの豚肉、鶏むね肉、ささみ、きのこ等)を多く含む食材を摂取すると良いでしょう。
さらに、冷えやすくむくみやすいので、体を温める食べ物、飲み物、お風呂に浸かる、マッサージをして対策をしましょう。塩分が多い食事は控え、漬物やキムチなどは夜ではなく、朝・昼で食べるようにすると良いですよ。
■さいごに
自分の体型のタイプが分かることで、自分に合ったファッションやダイエット方法を知ることができます。
なかなか効果がでなかったダイエット、似合わないファッションとはさよならできます!
ぜひ、自分のタイプを知って悩みを解決しましょう!