体を温める効果がある「温性」のお茶とは?
寒い季節は温かいお茶が飲みたくなりますが、どんなお茶でも体を温めるわけではありません。
お茶には「温性」「冷性」「平性」があり、この特徴を知らないとお茶を飲んでも逆効果になってしまう可能性も。
「温性」のお茶には体を温める効果があり、秋から冬にかけて飲むのがおすすめ。
またこってりとした食事に合うのも特徴です。
一方、「冷性」のお茶には体内の余分な熱を取る効果があり、春から夏にかけて飲むのがおすすめ。
さらに両方の良さを兼ね備えているのが「平性」のお茶で、こちらは季節や体調を問わず、いつでも飲めるお茶となっています。
【温性のお茶】
紅茶、ほうじ茶、ジャスミン茶
【冷性のお茶】
麦茶、緑茶、玄米茶
【平性のお茶】
ウーロン茶、プーアル茶、黒豆茶、ルイボスティー
体を温める効果に期待できるお茶10選
■ルイボスティー
体を温める効果に期待できるお茶「ルイボスティー」。
温活や妊活でも人気のルイボスティーは、ノンカフェイン。
また現代人に不足しがりなマグネシウムや亜鉛が含まれており、ミネラルも豊富です。
その一方で、マグネシウムによってお腹が緩くなることがあり、吐き気が起こる方も。
普段からサプリなどでマグネシウムを摂っている場合は、過剰摂取になる可能性があるので気を付けましょう。
■よもぎ茶
体を温める効果に期待できるお茶「よもぎ茶」。
よもぎに含まれる成分には新陳代謝を高める働きがあり、飲むと体がポカポカするのが特徴です。
韓国では「よもぎ蒸し」という療法が人気を集めており、特に女性の冷え性に効果的。
また腸内環境を整え便秘を解消したり、コレステロール値の改善、貧血の予防にも使わることが多い葉です。
さらに抗菌作用やデトックス効果もあるため、アトピーなどの皮膚炎やダイエットにも効果が高いのもポイント。
その一方で、デトックス効果によってお腹が緩くなることもあるため注意しましょう。
■プーアル茶
体を温める効果に期待できるお茶「プーアル茶」。
中国料理店などでも提供されることが多いプーアル茶は、体を温める効果だけでなくアンチエイジング効果にも期待できます。
また胃腸の働きを助け、消化改善にも効果があるため脂っこい中華料理を食べた後に適しているのも納得!
プーアル茶は日本でもお値段がピンキリですが、中にはプーアル茶と他の茶葉がブレンドされているものがあるため注意が必要。
中国や台湾では「〇年物」という本物のプーアル茶が親しまれており、スリムなスタイルを維持できるのはプーアル茶のおかげという声もあるようです。
■紅茶
体を温める効果に期待できるお茶「紅茶」。
子供からご年配の方まで、飲みやすさが人気の紅茶にも体を温める効果があります。
紅茶ポリフェノールは生活習慣病の予防にも効果があり、血糖値やコレステロール改善にも効果的。
フレーバータイプは特にリラックス効果が高く、風邪予防に飲んでいる方も多いかもしれませんね。
その一方で、紅茶にはカフェインが含まれているため飲む量には注意が必要。
さらにペットボトルで販売されている加糖タイプの紅茶は、逆に体を冷やしてしまうので避けるようにしましょう。
■黒豆茶
体を温める効果に期待できるお茶「黒豆茶」。
黒豆茶は体を温める効果の他、むくみの解消にも効果があります。
古くから、漢方ではむくみや冷え改善に使われているお茶であり、ノンカフェインなのが特徴。
また血流を促し、腎臓機能を高める効果にも期待できます。
なかなか飲む機会がない黒豆茶ですが、その味は「土っぽい風味の麦茶」という感じ。
基本的にはあまりクセがなく、ごぼう茶よりも土っぽさはありません。
濃いめの麦茶や玄米茶など、香ばしい味わいが好きな方におすすめです。
■ほうじ茶
体を温める効果に期待できるお茶「ほうじ茶」。
ほうじ茶には体を温める効果の他、ストレス解消や集中力の持続に効果があります。
また更年期障害の改善や月経前症候群(PMS)の緩和にも効果があり、女性には嬉しい効果がいっぱい!
ほうじ茶はとても飲みやすいお茶で、ティーパックタイプはスーパーでも気軽に購入できるのがポイントです。
なお、ほうじ茶にもカフェインが含まれていますが緑茶などに比べるとかなり少ないのが特徴です。
■鉄観音茶
体を温める効果に期待できるお茶「鉄観音茶」。
鉄観音茶は中国の「4大烏龍茶」のひとつで、体を温める効果があります。
また脂質の代謝を促し、脂肪吸収を抑える働きがあるためダイエットにも効果的。
その一方で、少し香りが独特ですが、女性には好まれる印象。
お花の香りや桃の香りに近く、渋みがないため後味はスッキリとしています。
■とうもろこしのひげ茶
体を温める効果に期待できるお茶「とうもろこしのひげ茶」。
とうもろこしのひげ茶は血圧の正常化、デトックス効果、頭痛や便秘の改善などに期待できるお茶です。
また体を温める効果もあり、ダイエットとして飲んでいる方も多いのが特徴。
豊富なカリウムが含まれており、韓国ではコンビニやスーパーで気軽に買うことができます。
なお「とうもろこし茶」や「コーン茶」という商品もありますが、商品によってとうもろこしの実だけを使ったものもあるので、購入の際には注意しましょう。
ちなみに味は「薄い麦茶」という感じで、とうもろこしの味わいはあまり感じません。
■梅醤番茶
体を温める効果に期待できるお茶「梅醤番茶」。
梅醤番茶は梅干し、醤油、おろし生姜に熱い番茶を注いだもの。
こちらは体を温める効果の他、風邪予防や夏バテ、二日酔いにも効果があります。
おばあちゃん世代の方に飲まれていたお茶であり、虚弱体質の方にもおすすめ。
最近では全ての材料が混ざっている瓶タイプの商品も販売されています。
■しょうが茶
体を温める効果に期待できるお茶「しょうが茶」。
しょうが茶は体を温める効果が特に高いと言われていますが、茶葉を使った「茶」ではありません。
こちらはすりおろした生姜に砂糖とはちみつを加えたものに、お湯を入れて飲むもの。
生姜効果によって体が温まるというのが特徴で、ここに紅茶を加えるのもおすすめです。
最近ではゆず風味やかりん風味のしょうが茶も販売されており、ジャムタイプや粉末タイプの商品が多いようです。
お茶は1日にどのくらい飲んでいいの?
お茶には副作用が含まれていないため、基本的にはどれだけ飲んでも良いと言えます。
しかし、飲み過ぎるとお腹を下してしまうことがあるため、多くても1日1~2リットルにするのがおすすめ。
特に利尿作用がある緑茶やカフェインが含まれているお茶は飲み過ぎないようにしましょう。
さらに体を温める効果が期待できる「梅醤番茶」の場合は塩分が、「しょうが茶」の場合は糖分が含まれているため注意が必要。
こちらは1日1~2杯までとし、その他は塩味や甘味のないお茶を飲むようにしたいですね。
お茶は毎日飲み続けることが大切♪
体を温める効果に期待できるお茶についてご紹介しました!
冒頭でご紹介した通り、お茶にはそれぞれ性質があるため特徴を知った上で飲むようにしましょう。
またお茶は薬ではないため、毎日こまめに飲み続けることが大切。
数日では効果が感じられないことが多いため、最低1週間は毎日1~2杯のお茶を飲むようにしたいですね。
今回ご紹介したお茶を参考に、みなさんも今年は体をしっかりと温めてポカポカの冬を過ごしてみませんか♡