■森永チョコフレーク
現在は様々なメーカーから販売されているチョコフレーク。
その元祖とも言えるのが「森永チョコフレーク」でした。
サクサクとしたコーンフレークにたっぷりのチョコレートがコーティングされており、子供のおやつはもちろん、大人のおつまみにも人気がありましたね。
またこのチョコフレークを使って、アレンジお菓子を作っていた方も多いはず。
しかし、2019年を持って生産を終了。
その理由は森永製菓の国内生産拠点見直しに伴う森永スナック食品の閉鎖で、高級チョコレートが主流になっていること、食べる際に手が汚れることでスマホを操作できないということも挙げられました。
一方で2020年には後続商品として「ゴリゴリチョコフレーク」が登場。
さらに2022年には手にチョコレートがつきにくくなった「森永チョコフレーク〈武骨な塊〉」が販売されています。
■ポポロン
当時、お菓子自動販売機などでも販売されていた「ポポロン」。
あまり一般的ではなかったチョコレートシュークリームを気軽に食べられることで、女性を中心に人気を集めました。
こちらも箱入りだったため、遠足などに持っていっていた方も多いのでは?
しかし、残念ながら2015年に生産を終了。
チョコレート味の他、イチゴクリーム味も販売終了になっており「いつの間にか見かけなくなった」と感じた方も多かったようです。
一方で、最近ではコンビニ各社のオリジナルお菓子として同じようなチョコレートシュークリームが登場。
手が汚れないのも嬉しいポイントで、実は韓国アイドルや外国人旅行者にも人気のお菓子として人気を集めています。
■ひもQ
幼稚園や小学校の遠足で、必ず持ってきている子がいた「ひもQ」。
細い紐状の子供向けのグミで、1本で2つの味を楽しめるのが特徴でした。
1993年の発売以来、多くの子供たちに愛されてきましたが2019年に生産を終了。
その理由は生産設備の老朽化ということですが、冷静に考えてみると紐をベタベタと触りながら食べるグミだったため衛生面も不安…。
ちなみに海外のお菓子メーカーからは同じようなグミがたくさん販売されていますが、ひもQと同じ食感のグミはなかなかないようです。