夏も過ぎ、秋めいてきましたが、まだまだ暑い日が続きますね。半袖のシャツを着ている方もまだ多いでしょう。半袖のシャツを着る際に気になるのは、やはり二の腕ですよね。
二の腕は普段あまり見えない部分なので、ケアを忘れがちになってしまいます。いつの間にかぷつぷつができてしまって困ったことはありませんか?
今回は、そんなできてしまった二の腕のぷつぷつの原因と対処法について紹介します。
■二の腕のぷつぷつはなぜできる?
二の腕のぷつぷつの原因はさまざまあるので、一つ一つみていきましょう。
毛孔性苔癬・毛孔角化症
二の腕のぷつぷつの原因の一つとして、毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)や毛孔角化症(もうこうかくかしょう)があげられます。
いわゆる「サメ肌」と言われ、小さな発疹たくさん生じる皮膚疾患になります。
二の腕の肌のターンオーバーに異常により、角質が毛穴に過剰に溜まることで、皮膚の表面が盛り上がり、ぷつぷつができてしまいます。肌はザラザラとした質感になり、毛穴の周りで炎症を起こして、赤みがでることもあります。
遺伝的な要因やホルモンの影響で症状が出ると考えられています。乾燥により、悪化しやすいので、保湿してあげると良いでしょう。
にきび
なんと二の腕にもにきびはできてしまいます。
毛穴詰まりが原因で白ニキビができやすくなってしまいます。また、その内側で菌が増殖すると赤ニキビになってしまいます。
毛穴詰まりは乾燥による皮脂の過剰分泌により起こるので、保湿をしてあげましょう。
にきび用の市販薬を使用するのも良いでしょう。
湿疹
かぶれや刺激によって湿疹ができることがあります。化粧品や衣服の擦れ、汗、金属、こすりすぎ、気候など様々な原因があります。
湿疹には、かゆみと伴う小さいぷつぷつ、赤み、小さい水泡が生じる急性湿疹と慢性化して皮膚がザラザラして色素沈着してしまう慢性湿疹の2種類あります。
ぷつぷつが気になるからと洗いすぎたりしないように気をつけましょう。