太らないお酒ってある?
太らないお酒があると、ダイエットをしている人も飲み会に参加したり、家飲みを楽しむことができますよね。果たして太らないお酒って存在するのでしょうか?
結論から言うとカロリーの低いお酒はありますが、太らないお酒は飲み方やおつまみの食べ方で、変わってきます。
お酒はビールやワイン、ウイスキー、日本酒など種類が多く、アルコール度数やカロリーも様々です。お酒が太ると考える原因は、お酒のカロリーだけでなくチューハイのように割るシロップによってもカロリーが高くなる場合もあります。
お酒で太る原因は、お酒と一緒に食べるおつまみのカロリーも関係してきます。ビールと一緒に食べるおつまみは、から揚げやフライドポテト、焼き肉など高カロリーの食べ物と相性がバッチリです。
低カロリーのお酒を選んでも、カロリーの高いおつまみを食べていては太ってしまいます。高カロリーのお酒でも、お湯割りでお酒の量を減らしカロリーを抑えることができます。
太るというイメージだけでダイエット中のお酒を我慢している人は、お酒の飲み方や一緒に食べるおつまみなど、太らない工夫をしてみましょう。
太らないお酒の種類
太らないお酒の種類には、どのようなものがあるのでしょうか?太らないお酒は使われている原料や酎ハイのように割るジュースにより異なります。
ダイエット中にお酒を飲みたくなったからと言って、太らないお酒であれば種類を問わないなんてことはないでしょう。せっかくお酒を飲むのですから、好みのお酒を飲みたいものです。
そこでダイエット中でも太らないお酒の種類や飲み方をご紹介します。お酒の種類別に、カロリーやアルコール度数を見てみましょう。
■ビール
食事とも相性が良いビール。お腹が出っ張った人をビール腹やビア樽などと呼び、太るというイメージがあります。
そこでビールを飲むと太るのか検証してみましょう。一般的に飲まれている350mlのビールで換算すると、カロリーは147kcal、糖質10.5gです。ご飯1膳150gのカロリーは、252kcal、糖質55.7gです。
ビールは太ると考えがちですが、ご飯と比べるとカロリーや糖質が低いことがわかります。ビールはアルコール度数が5%と低いため缶ビール1本では済まず、飲む量が増えることでカロリーオーバーになってしまいます。
ビール自体はカロリーや糖質が低いですが、から揚げやフライドポテトなど高カロリーのおつまみと相性がよいため、ビールは太ると言われるのかもしれませんね。
ビールのおつまみは、から揚げを焼き鳥に、できれば鶏の胸肉を選ぶと高たんぱく低カロリーで、ダイエットにおすすめです。
■ワイン
ワインのカロリーはグラス1杯80gで換算すると、58kcalで糖質は1.2gと低めです。ワインは赤、白、ロゼがあり、さらに甘口や辛口など糖分を多く含むものもあり、ビール同様、飲みすぎはカロリーオーバーになります。
ワインは肉や魚などメインディッシュだけでなく、チーズやチョコレートとも相性がよく、ついついお酒が進んでしまいます。
ダイエット中にワインを飲む場合は、甘さが控えめな赤ワインを2~3杯を限度に、味わって飲みましょう。