血中に流れ出した糖は、たんぱく質と結びつき糖化を起こします。
糖化したたんぱく質は、固く、黒くなるので
シミ・シワ・たるみ・角質肥厚、肌老化の原因となります。
■5.肌以外にも!怖い砂糖の影響
ビタミンB1 不足は肌だけでなく、うつや疲労感、肥満やむくみの
原因となってしまいます。
チョコや甘いものをバク食いしたくなる時が私もあるんですが、
だいたいそういう時は精神状態がよくなく、疲れがたまっていたり、嫌なことがあったりと
ストレスがを感じている時です。
砂糖などの甘いものは、薬物依存や喫煙と同じような中毒性があることが分かっています。
脳が、甘いものを食べると快感を感じてしまい、
だんだん食べる量が増え、摂取しないとイライラするなどの禁断症状が出ます。
「糖質依存症」という診断名もしっかりあり、実はコカインよりも依存性が高いなんて
恐ろしいですよね・・・
さらに、砂糖は前述のようにビタミンやミネラルなど体内にある貴重な栄養素を
奪ってしまうので、
例えばビタミンやミネラルのサプリメントを摂っていたとしても、
甘いものをたくさん食べていればサプリメントの意味がなくなってしまいます。
だんだん砂糖を摂るのが怖くなってきますよね。
では逆に、砂糖を減らすと、どんな効果があるのか見ていきましょう。
砂糖を減らすと起こる素敵な効果♡
■1.肌荒れが起こりにくくなる
肌のもとになるとされるビタミンB1 が奪われることがないので、
身体に入れた分しっかりその効果を発揮してくれます。
ビタミンB1 が健康的なお肌を作ってくれるので
肌荒れが起こりにくくなります。
うまくターンオーバー(お肌の生まれ変わり。健康なお肌は28日間で生まれ変わると
されています。)が促されるので、
角質肥厚を防ぎます。
そうすることで、今お使いのスキンケアの効果も出やすくなります。
肌はみるみるうちに透明感のあるツヤツヤお肌に♡
■2.肌老化を防ぐ
糖化も起こりにくくなる為、糖化によるコラーゲンの減少による
しわ・たるみの予防が出来るので肌老化を防ぐことができます。
ハリのある、若々しいお肌を保つことができますし、
ビタミンB1 の働きで、本来のお肌を取り戻すことができます。