ストレスは腸を動かす副交感神経の働きを低下させます。
腸の働きが低下することで、基礎代謝も下がり、太りやすくなってしまいます。
腸は第二の脳と言われており、敏感に内外の変化を感じとります。なので、ストレスがたまると便秘や下痢といった腸内環境を悪くしてしまうきっかけになってしまいます。
腸に負担がかかるストレスとしては以下のものがあります。
・食べすぎや偏った食事
過食や肉食といった偏った食事は腸に負担になります。肉食は消化しきれなかったアミノ酸が悪玉菌のエサになって腸内環境を悪くしてしまいます。バランスのとれた食事を心がけましょう。
・過度なダイエット
極端な食事制限は腸内環境が乱れ、機能不全になってしまうこともあります。ダイエットは短期ではなく長期で行い、過度な食事制限をするのは止めましょう。
・口腔環境が悪い
歯周病の原因菌が、食事や唾液と一緒に腸にいくと、腸内細菌のバランスを崩してしまいます。バランスが崩れることで、腸のバリア機能が低下し、血液中に最近由来の毒素が増えてしまいます。歯周病にならないためにも歯磨きの仕上げにマウスウォッシュを使ったり、定期的に歯医者にいって検査してもらいましょう。
・自律神経の乱れ
睡眠不足や過労といったことによって自律神経が乱れると腸の働きが低下してしまいます。そのため、便秘になったり基礎代謝が悪くなるということが起きます。規則正しい生活を心がけましょう。
ストレスを解消するには体を動かしたり、ゆっくりお風呂に入ってリラックスするといった方法があります。
自分に合った方法でストレスを解消して、しっかりと腸内環境を整えましょう。
腸内環境が悪くなって腸カンジダ菌が増えると太りやすい体質になってしまいます。
しっかりと腸内環境を整えてあげることによって、痩せ菌が増えてダイエットの味方にしましょう！
