■②親に見立てている
ブランケット依存症になる原因・親に見立てている。
寝起きに泣き叫んでいる赤ちゃんが、ブランケットを握りしめて泣き止む姿を見たことはありませんか?
また、子供は「お母さんの匂いがするもの」が大好きな傾向にありますが、実際にお母さんの匂いではなくそれはブランケットの匂いというパターンもあります。
このように、子供はいつの間にかひとつの物を親に見立てており、結果的にその物が近くにあると安心し、なくなれば不安になるという傾向に。
先ほどご紹介した精神安定剤の役割とも似ていますが、こちらは心理的な問題も絡んでいます。
■③心理的ストレス
ブランケット依存症になる原因・心理的ストレス。
心理的ストレスは、幼少期でも感じるものです。
何をしても親から叱られたり、両親が毎日大喧嘩をしている、ひどい場合は子供に暴力を振るうというパターンも。
まだ言葉が話せない歳でも、すでに子供は心理的ストレスを感じ始めています。
心理的ストレスが溜まることで何かに依存するようになり、結果的にブランケット依存症になっているという子供も少なくありません。
【大人の場合】ブランケット依存症になる原因は?
■①幼少期の愛情が足りなかった
ブランケット依存症になる原因・幼少期の愛情が足りなかった。
大人の場合、もっとも多い原因がこちら!
幼少期に親からの愛情を受けてこなかった、または不足していた場合にはブランケット依存症になりやすいと言われています。
これは育児放棄や虐待などではなく、保育園に預けられっぱなしで一緒に生活する時間が短い、両親が忙しいため祖父母に育てられていたなども原因のひとつ。
子供の頃に愛情を注いでもらえなかったというトラウマは一生心に残り、結果的に大人になって何かに強く依存してしまうようです。