それでは、腸マッサージのやり方を紹介していきましょう。
大腸もみマッサージ
この腸マッサージは便秘改善の効果があります。
①手を三角の形にし、指を重ねる。その状態の手のまま、右の骨盤の内側に置く
②息を吐きながら指の腹で押す
③右の肋骨の下の部分に手を動かし、同じように息を吐きながら指の腹で押す
④おへそとみぞおちの間に手を動かし、息を吐きながら指の腹で押す
⑤左の肋骨の下の部分に手を動かし、息を吐きながら指の腹で押す
⑥左の骨盤の内側に手を動かし、息を吐きながら円を描くように押しもむ
左の骨盤の内側の部分は便が溜まる位置なので、便秘が気になる方はこの部分を念入りに行いましょう。
マッサージをする際には力を入れすぎず、優しくもむことを意識してください。
小腸もみマッサージ
小腸をマッサージすることで免疫力をアップさせ風邪予防が期待できます。
また、食べ物の消化、吸収が促進され、代謝アップにもなります。
①利き手を下に人差し指から薬指を重ね、親指の先を合わせる
②①の状態の手をおへそから3cm程左の位置に置き、息を吐きながら指の腹で軽く押す
③斜め右下のずらし、息を吐きながら指の腹で軽く押す
④おへそから3cm程下の位置にずらし、同様に刺激する
⑤斜め右上にずらし、同様に刺激する
⑥おへそから3cm程右の位置にずらし、同様に刺激する
腸ぐるぐるマッサージ
腸を直接刺激するので、効果が出やすいマッサージになります。
①両手をお腹の上に重ねて置く
②腸の流れに沿って円を描くように時計回りにお腹をさする
③20回程繰り返す
20回程さすることでお腹が温まりポカポカになります。