・膝つき腕立てふせ(15回×3セット)
①手を肩幅に広げまっすぐ伸ばし、すねを上げる
②呼吸をしながら腕立てふせをする
※体が一直線になるようにする
腕立て伏せができないという方は壁を使った腕立てふせがおすすめです。
・壁腕立てふせ(15回×3セット)
①壁に手の平をつける(壁と腕は垂直になるようにする)
②1歩後ろに下がり、腕を曲げて1秒キープ
③ゆっくり腕を伸ばす
こちらのトレーニングは合掌のポーズより大胸筋に負荷をかけることができます。
さらに腕立てふせは大胸筋全体を鍛えることができるので、バストアップと引き寄せる効果が期待できます。
・ダンベルを使ったトレーニング(15~20回)
①仰向けになり、ダンベルを両手に持つ
②息を吸いながらダンベルを持ち上げる
③息を吐きながらダンベルを下げる
ダンベルの重さは1~1.5㎏と重すぎないものがおすすめです。ダンベルを持っていない方は1Lの水が入ったペットボトルでの代用が可能です。
素早く行うのではなく、ゆっくりと呼吸をして筋肉を意識しながらトレーニングを行いましょう。
このトレーニングは小胸筋というワキに近い筋肉が鍛えられるので、胸がワキに流れるのを防ぐ効果があります。さらに、つり上げ効果でバストアップも期待できます。
・バストアップマッサージ
①バスト全体を持ち上げるように、外から内へ円を書くようにマッサージをする
②背中、お腹から贅肉を胸にかき集めるようになでる
強すぎず弱すぎずの力で優しく行いましょう。体が温まっている時にすると効果的なので、入浴中やお風呂上りにすると良いでしょう。
マッサージをすることによって老廃物が流れ、血行が良くなります。そのため、バストアップに必要なホルモンや栄養素が行きわたります。背中からマッサージをすることで垂れ胸や離れ胸が改善されバストの形を整えます。
■さいごに
バストアップの方法について紹介してきました。
バストアップのトレーニングをした後には、大胸筋の修復のために良質なたんぱく質を摂取しましょう。赤身肉や卵、牛乳に含まれるので積極的に摂りましょう。
また、大豆製品に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンと同じ働きをするので、バストアップに効果が期待できます。
トレーニングをしたからといって、すぐには効果はでません。2週間は続けることをおすすめします。コツコツとした積み重ねが将来のキレイなバスト手に入れるのです。
重複しますが、クーパー靭帯は一度伸びると元には戻りません。トレーニングをする時は必ずスポーツブラを着用してください。
睡眠時にもクーパー靭帯へのダメージがあるので、ナイトブラを着用しましょう。ナイトブラは上下左右から胸を重力から守ってくれ、ワキや背中に胸が流れるのを防いでくれます。
今回紹介したトレーニングや注意点に気をつけながら、キレイでハリのある美乳を手に入れましょう!