■はじめに
女性ならキレイでピンとハリのあるバストに憧れたことが一度はあるのではないでしょうか?叶姉妹のようなとてもキレイで素敵なバストが欲しいですよね。ですが、現実は年齢とともに垂れ下がってきてしまい、悲しくなってきてしまいます。
今回は、そんな垂れ下がってきてしまったバストを、誰でも簡単にバストアップができる方法を紹介していきたいと思います。
■胸を大きくするには?
胸が垂れる原因とは
そもそもなぜ胸が垂れてしまうのでしょう?
原因としては6つのことがあげられます。
①加齢
加齢によって水分量やコラーゲンが失われるためにバストがしぼんでしまいます。
②クーパー靭帯のダメージ
クーパー靭帯はとても繊細なもので、揺れや重積によってダメージが蓄積され、垂れてしまいます。
③授乳
授乳や卒乳によって胸がしぼんでしまうことがあります。
④猫背
姿勢が悪いと胸の土台である大胸筋が衰えてしまい、垂れた胸になってしまいます。
⑤生活習慣の乱れ
睡眠不足により成長ホルモンが分泌が不十分になり、胸が垂れてしまいます。
⑥寝るときにノーブラ
睡眠時の姿勢によって左右から負担がかかり、垂れたり、乳の間が離れてしまったりといった影響があります。
これらの原因によって胸が垂れ下がり、ハリがない胸になってしまいます。
筋トレで胸が大きくなる?
筋トレをすると脂肪が燃えてしまい、逆に胸が小さくなると思っていませんか?
筋トレをやりすぎると、確かに胸が小さくなってしまいますが、適度に効果的なトレーニングをすることによって胸を大きくすることができます。2~3日に1回程度の運動がおすすめです。
筋トレでどうやって胸を大きくするのかというと、大胸筋という胸の土台を鍛えることで胸が盛り上がって見えます。胸そのものを大きくするのではなく、バスト周辺の筋肉を引き締めることで胸を大きく見せます。
女性の胸はほとんど脂肪なので、それを支えるクーパー靭帯を守り、大胸筋を鍛えることでハリのある胸を手に入れることができます。
クーパー靭帯は一度伸びてしまうと元に戻りません。揺れたり重力によるダメージで伸びてしまうので、運動をする際は必ずスポーツブラ等を着用してクーパー靭帯へのダメージを無くしましょう。
胸を大きくするトレーニング
それでは、胸を大きくするトレーニングを紹介します。
・合掌のポーズ(10回)
①胸の前で合掌をする
②手の平に力を入れ、そのまま10秒キープ
③息を吐きながら力を抜く
※猫背にならないように気をつけましょう。
こちらのトレーニングは大胸筋の上部を刺激するため、バストを引き上げる効果があります。
手の平に力を入れた際に、鎖骨の下あたりにハリを感じない場合は、力が加わっていません。合掌の際にひじを垂直にして力を加えていきましょう。