摂取すれば痩せられる!なんていう、ちょっと間違った解釈もされているMCTオイル。
摂取するだけで痩せるなら、もう人類はみんなダイエットのいらないスタイルになっているはずです…。
筆者はMCTオイルを摂取し始めてから、10日後にマイナス1.9kgを記録しました。
しかし、MCTオイルの効果を感じるのには個人差があり、さらに体質に合う合わないもあるようです。
平均的には1カ月くらいで体重が減ったと感じる方が多いようですが、1年間飲み続けても効果がないという方も。
どんなに少量でもすぐにお腹を下してしまうという方は、体質的に合っていないためすぐにMCTオイルの摂取をストップしましょう。
さらに早く効果を感じたい場合には、適度な運動も取り入れるのが良いですね!
MCTオイルはどうやって摂取する?
■定番はバターコーヒーやMCTコーヒー
MCTオイルを摂取する方法として、定番なのはバターコーヒーやMCTコーヒーです。
バターコーヒーはブラックコーヒーにグラスフェットバターとMCTオイルを入れたもの。
海外セレブを中心に話題を集め、最近ではバターコーヒー専門店もオープンしています。
バターには脂質が含まれていますが、糖質制限において脂質は問題ないためこれでダイエットをしているという方も!
その一方で、最近はバターなしでも問題ないという意見も多く見られます。
実際、筆者はバターを入れず、ブラックコーヒー1杯につきMCTオイル小さじ2.5杯を攪拌し、毎朝飲んでいるだけです。
それでもしっかりと効果があるため、今後もバターを取り入れるつもりはありません。
しかし、バターコーヒーやMCTコーヒーを飲んでなぜか太ったという方も…。
バターコーヒーやMCTコーヒーは「食事代わり」に飲むことが前提で、この他に甘いホットケーキや菓子パンなどをたっぷり食べていたらただのカロリーオーバーになります。
しっかりとMCTオイルを攪拌すると、MCTコーヒーだけでも満腹感を感じられるようになるので正しく取り入れるようにしましょう。
■サラダやスープにプラスしてもOK
MCTオイルは無味無臭なので、そのままスプーンで飲んでももちろんOKです。
しかし、油を飲むというのはなかなか勇気がいることですね…。
そのため、サラダやスープにプラスするという方法もおすすめです。
MCTオイル自体に味はなく、食事の味が変わってしまうということはありません。
特にサラダの場合はドレッシング代わりに使うのも良いですね。
こちらも大量に摂取するとお腹を下してしまうため、適量を守りましょう。