首の前のストレッチ
首の前の筋肉を伸ばすストレッチになります。
首の前の筋肉はスマホを見るときにうつむいたり、猫背で縮こまってしまうのでしっかりと伸ばすことが大事になります。
①手を組み、両手の親指が鎖骨にかかるように胸の上に手を置く
②口を閉じて上を向き、あごを突き出すようにして首の前側を伸ばす
③余裕がある人はあごの向きを斜めにし、左右の筋肉を伸ばす
※あごと手で引っ張り合うイメージで行う
2~3回を目安に行いましょう。
座ってできるストレッチ
デスクワーク中といった座ったままでもできるストレッチになります。
姿勢に気を付ければ立ったままでもすることができます。
①椅子に座り、背筋を伸ばす
②両手の中指と薬指で、後頭部の生え際にあるくぼみを探す(硬い骨のすぐ下の柔らかい部分)
③2本の指を外から中央に向かってくぼみに押し当てて固定し、そのまま顔を上に向け、首を左右に軽く揺らす(10秒)
④2本の指で円を描くように後頭部のくぼみをぐりぐりとほぐす(10秒)
⑤あごを少し引き、頭に両手を乗せて手を組む
⑥手の重みを利用しながら後頭部をやや下に押し下げる(10~20秒キープ)
上を向いた際に強い痛みがある場合はストレッチを中止しましょう。
両足を開くことで骨盤が安定し、ストレッチがやりやすくなりますよ。
寝そべってするストレッチ
横になった状態で行うストレッチになります。
寝る前などにできるものになります。
①仰向けに寝て目をつむり、リラックスする
②そのまま首を左右に動かす(動かす角度は45度を超えない程度、片側3秒かけて動かす
③20往復が1セット 1日3セット行う
④枕を使って仰向けに寝る
⑤目をつむり、あごを上に上げる方向に動かし、うなずくように戻す(首の後ろの筋肉を伸縮させるイメージ)
⑥20往復1セット 1日に3セット行う
⑦枕を使って仰向けに寝たまま目をつむり、あごを引くように動かす(1回3秒くらいの速度でゆっくり動かす)
⑧10回1セット 1日3セット行う
首を温めて解消
首の血管は太く、全身への影響が大きくなります。
その首元が冷えることで、血流が悪くなり首こりの原因になってしまいます。
なので、首元を冷やさないように対策をする必要があります。
特に季節の変わり目は昼間は暖かく、薄着になり、夜は冷えるので首元を冷やしてしまいがちになります。
薄手のストールなどで首元を冷やさないように対策をしましょう。
他にも温熱シートや磁力のグッズで温めることで血行を改善し、首こりを解消することができます。