■何で太ももが太くなるの?
そもそも何で太ももが太くなってしまうのでしょうか?
その原因を見ていきましょう。
①皮下脂肪がついている
女性は元々下半身に脂肪がつきやすい体質です。そのため、運動不足になって下半身を積極的に動かしていないと太ももやお尻に脂肪がついてしまいます。
また、皮下脂肪がセルライトになってしまうと燃焼しにくく、なかなか落ちにくくなってしまいます。
一見、脂肪がついていないように見えても、両手で太ももを絞った時に表面がボコボコになる人は脂肪が溜まっている可能性があります。
②むくみ
むくみは筋肉が凝り固まって血流が悪くなると起きます。
リンパ液や老廃物が下半身に溜まってしまい、太ももを太く見せてしまいます。
多量のアルコールや同じ姿勢が続いているとむくみやすくなってしまうので、注意が必要になります。
③骨盤のゆがみ
骨盤がゆがんで開いてしまうと、周辺の筋肉がゆるんでしまい脂肪がつきやすくなります。
また、骨盤がゆがむことで、股関節の横にある骨がズレることで、ズレた骨と骨盤の間に脂肪が入り込んでしまい、太ももを太く見せてしまいます。
④筋肉太り
スポーツに取り組んでいた方に多いのが筋肉太りによって太ももが太く見えてしまうことです。
筋肉太りとは固い筋肉の上に固い脂肪がついている状態のことです。
太ももが太くなる原因を紹介してきました。
思い当たる理由はありましたか?
では、さっそく太ももを細くするための筋トレの方法を紹介します。
■太もも痩せに効果的な筋トレ
スクワット
ダイエットに効果的な筋トレといえばやっぱりスクワットです。
太ももだけでなく、全身のトレーニングにもなるうえにヒップアップにもつながります。
スクワットのやり方
①足を肩幅か少し広めに開き、足先を少しだけ外側に向ける
②背中は曲げず、ゆっくり腰を落とす
※体重はかかとにかける
③太ももを床と平行になるまで下げ、素早く元に戻す
④20回×3セット行う
お尻とお腹に力を入れるとより効果的です。
太ももを床と平行にまで下げられない場合は無理はせず、できる所まで曲げましょう。
腰を落とす際には膝が前に出すぎたり、前のめりにならないように気を付けましょう。
バウンドスクワット
バウンドスクワットは裏ももに効くトレーニングになります。
バウンドスクワットやり方
①足を広く開き、つま先は外側に向ける
②息を吐きながら腰を落とし、裏ももに効いているのを感じたところでバウンドをする(20回)
③2セット行う
肩が上がらないように注意しながら、若干反り腰でお尻を突き出すのがポイントになります。
かかと重心を意識し、指は浮いても大丈夫です。