■①糖尿病
食べてもお腹がすく原因と考えられる病気「糖尿病」。
すでに糖尿病と診断された方だけでなく、糖尿病予備軍の方にも多いのが食べてもお腹がすくという現象。
糖尿病が進行すると、食べてもお腹がすくためどんどん食べ物を食べてしまいます。
しかし、体が血糖やエネルギーを必要としている部分にしっかりと運ばれないと「お腹がすいている状態」がずっと続き、結果的に暴飲暴食をしてしまうことも。
糖尿病の場合は食べてもお腹がすくだけでなく、すぐにのどが渇いたり疲れやすいなどの症状もあるため、不安な場合は病院で検査をしてみましょう。
■②甲状腺機能の低下
食べてもお腹がすく原因と考えられる病気「甲状腺機能の低下」。
甲状腺機能の低下(甲状腺機能低下症)は、体重が増える原因のひとつと考えられており結果的に食べてもお腹がすくと感じるようになります。
逆に甲状腺機能亢進症の場合は、代謝が促進されすぎるために体重の減少が目立つようになります。
こちらもしっかりとした病気なので、まずは病院に訪れるようにしましょう。
生理前は食べてもお腹がすくという女子が多数!その原因は?
バランスの良い食事を心がけ、しっかりと睡眠時間を確保しストレスも発散しているのに「生理前は食べてもお腹がすく」と感じたことはありませんか?
生理前にはプロゲステロンという女性ホルモンが増え、血糖値が上がりやすくなります。
さらに血糖値が急激に上下しやすくなるのも特徴。
私たちの体は血糖値が下がることでお腹がすくと感じますが、急激に血糖値が上下すると血糖値が下がっていないのにお腹がすくと感じてしまいます。
生理が始まるとだんだんとプロゲステロンは減少していくため、生理中や生理が終わった後にはお腹がすくと感じない方も多いはず。
これは決して病気ではなく、女性の体のメカニズムだと覚えておきましょう♫