■さいしょに
ダイエットをしてもなかなか痩せなかったり、ぽっこりお腹が気になりませんか?
もしかしたらその原因は骨盤の歪みにあるかもしれません。骨盤の歪みをそのままにしておくと、下半身太りやぽっこりお腹、さらにはむくみといった様々な悪影響が体に出てきます。
骨盤の歪みを矯正することで下半身太りはもちろん、腰痛や肩こりまで解消することができます。
この記事では、骨盤の歪みを解消するセルフストレッチの方法を紹介します!
■どうして骨盤は歪むの?
そもそもどうして骨盤は歪んでしまうのでしょうか?
骨盤が歪む原因は主に3つあります。
①猫背といった悪姿勢
②足を組む習慣
③出産
背中や腰を丸めた猫背状態が続くと、骨盤が開いて腹筋が緩んでしまい、筋力が低下してしまいます。そのせいで骨盤雪崩が起きてしまい、寸胴体型に見える原因になります。
足を組んで座る習慣がある人は、骨盤や股関節がねじれてしまいます。さらに、左右差ができた状態を骨盤が覚えてしまい、周辺の筋肉まで固まってきます。また、横向きで寝る姿勢でも左右差ができやすくなります。
女性であれば、出産を経験する方もいるでしょう。出産時には骨盤は最大限開くようになっています。出産後に元の位置に戻ろうとしますが、悪姿勢やゆがみによって戻らず、開いたままの状態になりがちです。そのままにしておくと産後太りや寸胴体型の原因になってしまいます。
骨盤が歪む原因に心当たりはありましたか?
ちょっとした生活習慣で骨盤は歪んでしまいます。骨盤矯正だけでなく、普段の姿勢にも気をつけて過ごしましょう。
■骨盤の歪みのチェック方法
骨盤が歪む原因が分かったところで、実際に骨盤がどのように歪んでいるのかチェックしてみましょう!
・膝を左右に倒す
①仰向けに寝て膝を立てる
②左右の膝をくっつける
③左右に膝を傾け、傾きにくいほうがないか確認する
どちらかに傾きにくかったり、痛みがある人は、骨盤に歪みや傾きがあります。
・その場で足踏み
①目を閉じた状態で、その場で足踏みを50回する
②50回足踏みをした後、最初に立っていた位置からどう動いたか確認する
右へ移動している場合は、右側の骨盤が下がっており、左へ移動している場合は、左側の骨盤が下がっています。前後へ移動している場合は、猫背により重心が前や後ろに下がっています。
目を閉じて足踏みをするので、物にぶつかったりしないように広い所でチェックしましょう。